2022年度第7回食品包装セミナー（オンライン開催）

『メカニカルリサイクルとケミカルリサイクルの海外最新動向について 』

パンデミックやエネルギー価格の高騰を受け、安全で持続可能な包装を求める消費者の声が高まっている 。 世界各国の政府も固形廃棄物の管理強化に本格的に乗り出し、 海外の食品メーカー 、 消費財メーカーやリテールはサーキュラーエコノミーに向け高い目標を掲げ挑戦している 。 対応が遅れていた素材メーカーもメカニカルリサイクルとケミカルリサイクルの設備投資に積極姿勢を示し 、 ここ数年の技術革新は著しい 。
メカニカルリサイクルの再生材を食品包装に使用する包装メーカーや、「 マスバランス 」 手法を用いて廃プラスチック由来や廃バイオマス由来の油を石化原料の一部に使うケミカルリサイクルの流れも加速している 。 再生材の履歴を追跡する仕組みも提唱されるようになった 。 本講演では 、 こうした海外の最新のリサイクル技術を紹介する 。

●講演者

株式会社パッケージング・ストラテジー・ジャパン 森 泰正氏

略歴
1972年 現三井化学入社 、 三井 ・ デュポン ポリケミカル 株 現三井 ・ ダウ ポリケミカル 株 に出向
1988年 米国デュポン本社に出向、 1990 年帰国
2009年 三井・デュポン ポリケミカル退職
2009年 三井物産入社（シニア・パッケージング・アナリスト）
2015年 株 パッケージング・ストラテジー・ジャパン設立、現在に至る

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