2015年10月30日
今年度から従来ご好評をいただいておりました(基礎)講座の2回開催を、受講者の経験に合わせて、よりご理解頂けるよう「食品包装人材育成講習会(初級)と(中級)」の2回にわけて、新たに開催することに致しました。
今回は(中級)のご案内で、研修対象者としましては、[食品包装関係業務(営業関係含む)に2年以上経験があり、食品と包装の両面から包装技術全般の知識を習得したい人]とします。
- 日時
- 平成 27年 12月 3日(木)
平成 27年 12月 10日(木)
平成 27年 12月 16日(水) - 会場
- 北区王子・北とぴあ 9階 902会議室 但し12月16日(水)のみ901会議室
- TEL
- 03-5390-1100
- 参加費
- 会員 36,000円/1人 一般 45,000円/1人 (12/3の懇親会費用を含みます)
- 銀行振込先
- みずほ銀行横山町支店 (社)日本食品包装協会 普通預金 №2177446
- 申込締切り
- 平成27年11月25日(水)まで
40名になり次第締め切らせていただきます
ただし11月26日以降のキャンセルは無効となります
申し込み方法
下記申込書に必要事項を記入(1枚/1人)のうえ事務所まで送付(FAX可)、または申込みフォームにてお申込みください。
FAX:03-3669-1244
申込み・問合わせ先
〒103-0014
東京都中央区日本橋蛎殻町1-5-1
一般社団法人 日本食品包装協会
TEL:03-3669-0526 FAX:03-3669-1244
E-MAIL:shokuhou@j-fpa.com
スケジュール
平成 27年 12月 3日(木) 北とぴあ 9階 902会議室 | ||
開講式 9:30 ~ 10:40 | 理事長挨拶・自己紹介・要望 | 石谷 理事長 |
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第一時限 10:40 ~ 11:30 | ● 食品包装概論 * 食品包装・包装食品の歴史と現在の課題 * 食品包装は「食品」と「包材」の出会いの場 * 食品の多様な品質・特性と劣化要因にどう対応するか * 包装の機能と包材の機能性、遮断性と強度等(概論) * 包装食品の匂い・臭いの変化と品質保持 | 石谷 孝佑氏 |
第二時限 12:30 ~ 14:30 | ● 食品の品質・特性の変化と保存技術 * 微生物の増殖と環境条件・水分活性(Aw)・温度・pH * 食品の品質保持技術と包材の機能性との関係(各論) * 食品の変敗や酸化、変色等を防ぐ主な包装技法 * 乾燥食品の変質と防湿包装設計 * 青果物等の鮮度保持のための包装設計 | 石川 豊氏 |
第三時限 14:45 ~ 16:45 | ● 包材の種類と特性(Ⅱ)機能性包材の特性と活用 * 主要なプラスチック包材と理化学特性 * 食品から見た包材の機能性と機能性評価の考え方 * 主要な食品用機能性包材とその利用法 * 包材の基本的な物性・特性の測定法 * 緩衝包装・ピンホール対策 | 大須賀 弘氏 |
17:00 ~ 18:30 | 終了後受講者と講師の懇親会を行います。16階「王子東武サロン」 | |
平成 27年 12月 10日(木) 北とぴあ 9階 902会議室 | ||
第四時限 9:30 ~ 11:30 | ● 包装技法(Ⅰ)飲料等の包装容器の構成と利用技術 * 缶詰食品・瓶詰食品の種類と特徴 * 飲料の包装容器の種類、特徴と利用技術 * 飲料用の金属缶・ガラス瓶の種類と利用技術 * 飲料への各種PETボトルの利活用 * 飲料用の新しいプラボトルと複合紙容器 | 神崎 敬三氏 |
第五時限 12:30 ~ 14:30 | ● 包装技法(Ⅱ)包装食品の微生物対策 * 食品の変敗と微生物の制御法 * レトルト包材とレトルト殺菌技法 * 液体・固体食品の無菌包装・無菌化包装技法 * ガス置換包装・脱酸素包装技法 * 食品添加物・食品保存剤の種類と利用 | 広瀬 和彦氏 |
平成 27年 12月 16日(水)北とぴあ 9階 901会議室 | ||
第七時限 9:30 ~ 11:30 | ● 流通環境に対応した包装食品の安全管理 * 食品衛生管理法規の種類と考え方、HACCP、ISO22000 * 食品流通業界主導の考え方、GFSIなど * 流通環境と包装食品の賞味期限・消費期限 * 製造物責任・トレーサビリティ * 流通環境対応試験 | 湯川剛一郎氏 |
第八時限 12:30 ~ 14:30 | ● 包材の安全管理と包装廃棄物問題 * 包材の安全性の考え方、基本的な衛生法規 * 食品と包材への異物混入防止 * 容器包装廃棄物の環境問題と法規制 * 包装容器の3Rの事例と課題 * 容器包装リサイクル法の考え方と課題 | 増尾 英明氏 |
第九時限 14:45 ~ 16:20 | ● 消費者に対応した食品包装 * 包装食品の包装形態と包装デザイン * 消費者の心地よい食品包装とは * ユニバーサルデザインの考え方 * 食品包装のユニバーサルデザインと主な事例 | 沓掛 勝則氏 |
閉講式 16:25 ~ 16:45 | 修了証書授与 他 | 石谷 孝佑氏 |
講師: ○石谷 孝佑氏:(社)日本食品包装協会 理事長 ○石川 豊氏:食品総合研究所 業務推進室室長 ○住本 充弘氏:住本技術士事務所長 日本包装コンサルタント協会理事 ○神崎 敬三氏:(社)日本食品包装協会常務理事、東洋製罐(株) ○廣瀬 和彦氏:(社)日本食品包装協会専務理事、(株)クレハ ○大須賀 弘氏:大須賀技術士事務所代表、(社)日本食品包装協会顧問 ○湯川剛一郎氏:東京海洋大学教授 ○増尾 英明氏:日本包装コンサルタント協会理事 (社)日本食品包装協会顧問 ○沓掛 勝則氏:(社)日本食品包装協会常務理事、味の素パッケージング(株) |