第48回食品包装シンポジウム(3/19)

全員参加型社会に向けた羅針盤」を主題として企画致しました。

今回の企画立案の背景は、ご承知のように日本は、世界に前例のない速さで高齢化が進み、どの国もこれまで経験したことのない少子超高齢社会を突き進む課題先進国であります。生産人口の減少・人口構成の変化に伴い、社会システムやライフスタイル、更に価値観への大きな影響が予想される中で、日本が今後とも活力のある社会を維持して行くためには「全員参加型社会」の実現が重要な鍵を握ると考えております。本シンポジウムでは、「全員参加型社会」の意味合いを充分理解した上で、国内に留まらず世界の動向も俯瞰しながら、我々食品包装業界はどのような準備また対応すべきかの答えを導き出したいと思います。進行につきましては、冒頭、経済産業省・経済産業政策局の代表者に、社会構造の変化、また「全員参加型社会」実現に向けて取り組まれているダイバーシティ経営促進等々の現状について基調講演をお願いし、その後、5名の各パネリストの皆様より分野毎にご講演を頂きます。午後からは、パネリストと参加者との間でディスカッション出来る、熱気あるシンポジウムにしたいと考えております。是非多数のご参加をお願い致します。

日時
平成27年3月19日(木)9:20~16:45
会場
北区王子・北とぴあ  7階第二研修室(北区王子1-1-1)
参加費
会員 16,000円   一般 25,000円
銀行振込先
みずほ銀行横山町支店 (社)日本食品包装協会 普通預金 №2177446
申込締切り
平成27年3月13日(金)(または定員50名に達した時点)
     
なお、キャンセルは3月13日以降無効とさせていただきます。(代理出席は可)

申し込み方法

下記申込書に必要事項を記入(1枚/1人)のうえ事務所まで送付(FAX可)、または申込みフォームにてお申込みください。

FAX:03-3669-1244

申込み・問合わせ先

〒103-0014
東京都中央区日本橋蛎殻町1-5-1
一般社団法人 日本食品包装協会

TEL:03-3669-0526 FAX:03-3669-1244

E-MAIL:shokuhou@j-fpa.com

スケジュール

3月19日(木)受付 9:10~9:20
9:20

9:30
運営方法ご案内(司会)


開会のご挨拶


コーディネーター紹介
(社)日本食品包装協会
シンポジウム企画委員会
平野 委員

(社)日本食品包装協会
石谷 理事長

ジェイパックワールド(株)
代表取締役社長
宝坂 健児 氏
9:30

10:20
基調講演
「成長戦略としてのダイバーシティの推進について」
要旨;経済産業省では、女性の活躍をはじめとしたダイバーシティの推進に取り組んでいます。ダイバーシティの推進は、単に労働力を確保するということではなく多様性を活かした企業価値の向上、経済活性化につながると言う成長戦略です。本日は、政府の動きも踏まえつつ、経済産業省の取組みを紹介させていただきます。
経済産業省
経済社会政策室   総括係長
松崎 智一 氏
10:20

10:50
○流通 
 「2015年市場トレンド」
要旨;2015年は、マーケッティング力で企業間格差が生じる。別の言葉で言えば「消費力」を上げる為の需要創造競争になっていく。これらを5つの視点から考える。 Ⅰ.「成長」の源泉 Ⅱ.「消費力アップ」のターゲット Ⅲ.2014年ー15年のトレンド Ⅳ.Health&Wellnes Ⅴ.マーケティング格差の時代  

(株)エムディ・
ソリューションズ
代表取締役社長
大橋 和幸 氏
10:50

11:20
○消費者
「超高齢社会に求められる食品包装」
要旨;我が国は、2014年現在国民の4人に1人が高齢者という超高齢社会である。日常生活に身近な生活財の中でもライフラインに直結する食品はとりわけ高齢者の関心度が高く、高齢者が求める食品包装について話しあいたい。
エイジング社会研究所
代表
高岡 眞佐子 氏
11:20~11:35 休憩
11:35

12:05
○生産システム
「多品種少ロットを大ロットに変換するパウチポスト印刷システム」
要旨;環境負荷低減を目的にパウチ製品において、多品種少ロット生産を大パウチ生産に変換する新システム『パウチポスト印刷システム』を開発した。事前に大量生産したパウチを注文に応じて、枚葉印刷する方式で、レトルト殺菌にも対応可能。
東洋製罐(株)
技術本部部長
神崎 敬三 氏
12:05

12:35
○設計技術
「人間生活工学に基づく人にやさしい製品開発」
要旨;超高齢社会を迎え、「人にやさしいものづくり」への関心が高まっています。この講演では、「人にやさしいものづくり」をより科学的・工学的に進めるために、人間特性データの設計への活用方法について紹介します。
(社)人間生活工学研究
センター 事務局長
畠中 順子 氏
12:35

13:05
○グローバル
「ハラール認証と食品包装資材」
要旨;現在、食品のハラール認証申請が非常に多くなっている。
しかし、食品包装資材において、特にポリエチレン、ポリプロピレン等の樹脂原料に動物油脂添加があり、ハラール性担保できず、包装資材で認証不可となるケースが増加している現状がある。ハラールとは、そして包装材料の課題と対策について意見交換したい。

(株)フードデニクカル・ラボ
代表取締役
伊藤 健 氏
13:05~14:15 昼食・休憩
質問票回収 ⇒ コーディネーター、パネラーに配布
14:15

14:30
コーディネーター 所感ジェイパックワールド(株)
代表取締役社長
宝坂 健児 氏
14:30~16:30 パネルディスカッション
16:30

16:40
閉会のご挨拶(社)日本食品包装協会
シンポジウム企画委員会
宮沢 委員長
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