2024年度第3回食品包装セミナー（オンライン開催）

※募集を終了しました

講演名　『データ×食品包装でビジネスと社会課題の解決を両立する』◆

日本人にとって、塩分摂取量のコントロールは長年の課題となっている。WHOの掲げる食塩摂取量の目標値は5g。一方で、日本人の1日当たりの食塩摂取量の平均値は10.1g^※と目標を大きく上回る。ポイントは暴飲暴食などが問題ではなく“平均的な”日本人が塩分を取りすぎているということだ。そんな生活に深く根ざした課題に着目し、東洋製罐グループ、おいしい健康、シャープの3社共同で、食塩の見える化が可能な調味料IoTサービス『ソルとも（Saltomo）』を開発。食品包装にデバイスやデータが掛け合わさることで、どのような可能性が拓けるのか。包むだけでない、新たしいビジネスモデルを最前線の事例から考察する。

※ 厚生労働省「令和元年　国民健康・栄養調査」より

講師　　　東洋製罐グループホールディングス株式会社　三木逸平氏◆

略歴：缶やガラスびん、PETボトル、紙コップなど生活に欠かせない「容器」を製造・販売する100年企業の東洋製罐グループで、イノベーション推進室長を務める。

2006年　アクセンチュア入社　経営コンサルティング本部に所属

2012年　海外MBA取得後、東洋製罐グループに中途入社 経営企画として、事業再編や組織改編を担当。

2019年にイノベーション推進室を立ち上げ。スタートアップ企業との連携や、社内の新規事業立ち上げの支援を行っている。

第3回食品包装セミナーご案内・申込書